プロが教える「失敗しないテレビボードの選び方」|お部屋がすっきり整う5つのポイント
テレビボードは、リビングの印象を大きく左右する重要な家具。
テレビそのものより面積が大きいため、サイズ・高さ・素材を間違えると
空間全体が重たく見えたり、生活感が出てしまうこともあります。
今回は、インテリアコーディネーターが実際の現場で意識している
“失敗しないテレビボード選びのコツ” を5つにまとめて解説します。
1. テレビボードの幅は“テレビ+左右10〜30cm”が黄金比
テレビだけを基準に選ぶのはNG。
テレビボードがテレビより小さいとアンバランスで不格好に見えてしまいます。
【失敗しない幅の目安】
-
テレビの幅 + 左右 10〜30cm
例:テレビ幅 110cm → テレビボードは 130〜170cm
【ゆったり置きたい場合】
-
テレビ幅の“1.5倍”が美しく見える
テレビボードは
「テレビを乗せる家具」ではなく「リビングの顔」
と考えて、余白を取ることがポイントです。
2. 高さは“目線の位置”が決め手
テレビが見にくい原因の多くは、テレビボードの高さが合っていないこと。
【最適な高さの目安】
-
座ったときの目線の高さ:95〜110cm
-
そこに合わせてテレビ中央が目線に来るよう調整
-
一般的にテレビボードの高さは 35〜50cm が見やすい
低めのテレビボードは部屋が広く見え、
高めのテレビボードは視線が上がり、落ち着いた印象になります。
3. 引き出し or 扉 or オープン収納を“使う物”で選ぶ
テレビボードは収納力も重要。
生活スタイルによってベストな収納が違います。
【引き出しタイプ】
-
見た目が整う
-
細かい物の収納に便利
-
子育て世代に人気
【扉付きタイプ】
-
生活感をしっかり隠せる
-
インテリアをスッキリ見せられる
-
モダンな空間に最適
【オープンタイプ】
-
レコーダーやゲーム機が使いやすい
-
配線の出し入れが簡単
-
ホコリはやや溜まりやすい
収納を選ぶときは、必ず
「何を収納するのか」
を先に決めてからタイプを選ぶと失敗しません。
4. 色と素材は“床と家具とのつながり”で決める
テレビボードは大きい面積を占めるため、
色選びを間違えると部屋が重く見えたり、バラバラな印象になります。
【床色別の相性】
-
明るい床(オーク・ホワイト系)
→ ベージュ・ライトグレー・ナチュラル木目 -
濃い床(ウォールナット・ダーク系)
→ ダークブラウン・ブラック・グレー -
グレー系の床
→ ブラック・グレージュ・木目
【素材の相性】
-
木製 → 温かみがありどんな部屋にも馴染む
-
ガラス → モダンでスッキリ見える
-
スチール × 木 → インダストリアル系に◎
-
メラミン → 汚れ・傷に強く実用性が高い
部屋のインテリアテイスト(北欧・モダン・ナチュラル・韓国風など)と
“線” が揃う素材を選ぶと統一感が生まれます。
5. 配線は“後ろの処理”で見た目が決まる
テレビ周りが生活感満載になる原因は、
配線処理を考えずにテレビボードを選んでしまうこと。
【チェックするべきポイント】
-
背板に配線孔(コードを通す穴)があるか
-
ゲーム機やルーターの熱が逃げるか
-
A V機器を置く棚にコンセントが届くか
-
コードを隠せるスペースがあるか
プロは設置後に散らからないよう、
「配線が見えない構造かどうか」 を必ず確認します。
まとめ|テレビボード選びは「幅 × 高さ × 収納 × 素材」で決まる
失敗しないテレビボード選びのポイントは以下の5つ。
① テレビの幅+左右10〜30cmが黄金比
② 高さは座ったときの目線に合わせる
③ 収納は“何をしまうか”から選ぶ
④ 色は床・家具と調和するものを
⑤ 配線処理を事前にイメージする
この5つを押さえるだけで、
テレビボードは“置くだけで空間が整うインテリアの要”になります。
「自分の部屋ももっと素敵にしたい」「プロの意見を聞いてみたい」という方は、
アダムインテリアへぜひお気軽にご相談ください。
暮らしを、上質にデザインする。
あなたの理想の空間づくりを全力でお手伝いします。
