プロが教える「失敗しないベッドの選び方」|快適な睡眠と美しい空間をつくる5つのポイント

1日の疲れを癒やすベッドは、家具の中でも特に重要な存在です。
しかし、サイズや高さ、マットレスの固さなど選ぶ要素が多いため、
「買ってから使いにくい…」「部屋が狭く見える…」という失敗が起こりがち。

そこで今回は、インテリアコーディネーターが実践している
“絶対に失敗しないベッド選びのコツ” を5つのポイントに整理してご紹介します。


1. ベッドサイズは“部屋の広さ × 動線”で決める

ベッド選びで最も多い失敗が サイズの選択ミス

【ベッドサイズの目安】

  • セミシングル:80〜90cm

  • シングル:97cm

  • セミダブル:120cm

  • ダブル:140cm

  • クイーン:160cm

  • キング:180cm

しかし大切なのは、サイズ表よりも 動線が確保できるかどうか

【必ず確保すべき歩くスペース】

  • 最低 50〜60cm

  • 快適に生活できる理想は 70〜90cm

ベッドを置いたときに、
「窓や収納の扉が開くか?」「ぐるっと回れるか?」
を図面やメジャーで確認すると失敗しません。


2. ベッドは“高さ”で部屋の印象が変わる

ベッドフレームの高さは、見た目と使い勝手の両方に影響します。

【ロータイプ(床から20〜30cm)】

  • 部屋が広く見える

  • ミニマル・ホテルライク

  • ただし立ち上がりがややしにくい

【ミドルタイプ(35〜45cm)】

  • もっとも使いやすく人気

  • 日本の住宅では一番バランスが良い

【ハイタイプ(50cm以上)】

  • 収納力が高い

  • 寝起きがラク

  • 部屋が少し狭く見えることも

天井が低めのお部屋なら ロータイプ
収納が必要なら ハイタイプ など、
ライフスタイルで使い分けるのがおすすめです。


3. マットレスは“寝姿勢のクセ”で固さを選ぶ

マットレスの固さは感覚的に選びがちですが、
実は 寝姿勢のクセ と相性が決まっています。

【仰向けで寝る人】

やや硬め が向いている
沈み込みすぎると腰が痛くなりやすい。

【横向きで寝る人】

柔らかめ がフィットしやすい
肩の出っ張りを吸収してくれる。

【寝返りが多い人】

標準〜硬め
柔らかすぎると動きにくい。

マットレスは、
必ず10〜15分は横になって試す のがプロの基本です。


4. ベッドは“部屋の主役”と考えて色と素材を選ぶ

ベッドは大きな面積を占めるため、
お部屋全体の雰囲気を決める“主役”になります。

【失敗しない色選び】

  • ナチュラル系 → ベージュ・グレージュ・淡い木目

  • モダン系 → グレー・ダークブラウン・ブラック

  • ホテル系 → ファブリック素材 × グレー・アイボリー

大型家具の色は 床色に合わせる のがもっとも失敗しません。

【素材の特徴】

  • ファブリックフレーム:柔らかくホテルライク

  • 木製フレーム:温かみがありどんな部屋にも馴染む

  • レザーフレーム:高級感はあるが傷には注意

素材は 雰囲気 × メンテナンス性 の両方で判断しましょう。


5. 収納付きベッドは“使うものだけ”を想定する

収納力を求めて引き出し付きベッドを選ぶ方は多いですが、
実は 「使わないものが溜まる」 というデメリットもあります。

【収納付きが向いている人】

  • 布団・シーツ・季節用品をよく保管する

  • クローゼットが少ない

  • 荷物が多い

【収納なしが向いている人】

  • 部屋を広く見せたい

  • 床の掃除をしやすくしたい

  • ミニマルな部屋にしたい

収納の量よりも、
“何を収納するか”が明確かどうか で選ぶと後悔しません。


まとめ|ベッド選びは「サイズ × 高さ × マットレス」で決まる

ベッド選びのポイントは、見た目よりも“使い心地”と“空間バランス”。

① サイズは部屋ではなく動線で決める
② フレームの高さで部屋の印象が変わる
③ マットレスは寝姿勢に合わせて選ぶ
④ 色と素材は床色・部屋のテイストと合わせる
⑤ 収納は“何をしまうか”から逆算する

この5つさえ押さえておけば、
失敗なく“寝心地の良い・美しいベッド選び”ができます。


「自分の部屋ももっと素敵にしたい」「プロの意見を聞いてみたい」という方は、
アダムインテリアへぜひお気軽にご相談ください。

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