プロが教える「失敗しない玄関インテリア」|第一印象が劇的に変わる5つのポイント
玄関は“家の顔”とも言われるほど重要な空間。
家に入った瞬間の印象を決める場所であり、
住む人のセンスや生活感がもっとも表れやすい場所でもあります。
しかし、面積が小さいために
「何を置けばいいか分からない…」「生活感が出てしまう…」
と悩む方が非常に多いのも事実。
今回は、インテリアコーディネーターが現場で実践している
“失敗しない玄関づくりの鉄則” を5つのポイントに分けてご紹介します。
1. 玄関は“余白”が命。置きすぎないことが最大の成功ポイント
玄関で最も多い失敗は、
物を置きすぎて狭く見えること。
玄関は“滞在時間が最も短い空間”なので、
必要最小限のアイテムに絞ることで一気に洗練されます。
【玄関に置くべき最低限のもの】
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スリッパ
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小さめのアート or グリーン
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香りのアイテム(ルームフレグランスなど)
逆に置かない方が良いものは
「傘が多すぎる」「靴が出しっぱなし」「大きすぎる家具」など。
“玄関は余白を見せる空間” と考えると劇的に美しくなります。
2. 鏡を置くと“広く・明るく・整って”見える
玄関に鏡を置くことは、プロが必ず提案する定番テクニック。
【鏡の効果】
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空間が広く見える
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光を反射し玄関が明るくなる
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お出かけ前のチェックができる
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インテリア性が高まる
おすすめは 縦長ミラー。
姿見が難しければ、丸いウォールミラーを置くだけでも空間の格が上がります。
3. アート or グリーンを1点だけ置くと“印象が整う”
玄関でおしゃれに見せるコツは
**「一番見せたいものを1点だけ置く」**こと。
【おすすめのアイテム】
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小さめの絵画・ポスター
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造花 or フェイクグリーン
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生花(定期的に変える場合)
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花瓶と枝もの
ごちゃごちゃ置くと逆効果なので、
“主役をひとつに” 決めるだけで洗練された印象になります。
4. 香りは“玄関の第一印象”を作る最強アイテム
玄関で最も記憶に残るのが 香り。
香りは視覚よりも記憶に残りやすいため、
玄関を整えるうえで非常に効果的です。
【玄関に向いている香り】
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シトラス(清潔感が出る)
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ハーブ(爽やかで飽きにくい)
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ウッディ(上質で落ち着く)
5. 収納は“隠す部分と見せる部分”を分けると生活感が消える
玄関は収納の工夫で美しさが決まります。
【隠すべきもの】
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靴(1足を除く)
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傘のストック
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雑貨・掃除用品
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配達物の一時置き
【見せても良いもの】
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観葉植物
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アート
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フレグランス
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小物トレー(鍵置き場)
特に鍵置き場を定位置化すると、
玄関の小物が散らからなくなり“整った玄関”がキープできます。
まとめ|玄関は“余白 × 香り × 1点主役”で失敗しない
失敗しない玄関インテリアのポイントは次の5つ。
① 玄関は余白を残すことで美しく見える
② 鏡を置くと広く・明るく・整う
③ アート or グリーンを1点置く
④ 香りで第一印象が劇的に変わる
⑤ 隠す収納と見せるアイテムを明確に分ける
この5つを実践するだけで、
玄関は“洗練された上質な空間”へ生まれ変わります。
「自分の部屋ももっと素敵にしたい」「プロの意見を聞いてみたい」という方は、
アダムインテリアへぜひお気軽にご相談ください。
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