プロが教える「失敗しない収納づくり」|“片付く家”をつくる5つの黄金ルール

どれだけ素敵な家具を置いても、
どれだけセンスの良いインテリアを整えても、
収納が機能していない部屋は、必ず散らかります。

おしゃれな空間づくりの土台は、実は “収納”。
インテリアコーディネーターが現場で必ず行う
「片付く仕組みづくり」 を、5つのポイントに分けてご紹介します。


1. 収納づくりは“捨てる”ではなく“分類する”から始める

収納で最も大きな失敗は、
いきなり収納用品を買ってしまうこと。

まずやるべきは
「持ち物の種類を把握し、分類を明確にすること」

【分類の基本】

  • よく使うもの

  • たまに使うもの

  • ほとんど使わないもの

  • 思い出品・保管品

分類が曖昧だと、どれだけ収納家具を買っても散らかります。

まずは“量”ではなく“種類”を見ることが成功の第一歩です。


2. 収納の7割ルールで“いつでも片付く状態”をつくる

収納はパンパンに詰めるほど使いにくくなります。

プロの基本は
「収納スペースの7割で使う」 という黄金比。

7割収納のメリット

  • 取り出しやすい

  • 戻しやすい

  • 新しく物が入っても破綻しない

  • 見た目が整う

収納は“空きスペースを残すこと”で初めて機能します。


3. 使う場所の近くに収納を作れば散らからない

収納場所が遠いと、どれだけ整理しても続きません。
プロは必ず “動作の近くに収納を配置” します。

例:

  • リビングで使う文具 → リビングに小さな収納

  • メイク道具 → ドレッサー or 洗面所の引き出し

  • ゴミ袋 → ゴミ箱の近く

  • タオル → 洗面所・風呂横

収納は「戻す動作が1〜2アクションで終わる」ことが理想。

片付かない原因の8割は、
“片付けに行く距離が遠い” という構造の問題です。


4. よく使うものは“見える収納”、そうでないものは“隠す”が鉄則

収納には大きく2種類あります。

【見せる収納(オープン収納)】

  • 使用頻度が高いもの向け

  • 戻しやすい

  • おしゃれに見せられる

【隠す収納(クローズ収納)】

  • 生活感を消したいもの

  • 使用頻度が低いもの

  • 在庫品やストック類

収納がうまくいかない人の多くは、
“見せるべきものを隠し、隠すべきものが見えてしまっている” という状態。

物の“性質”に合わせた置き場所がポイントです。


5. 収納家具は“先に買わない”。物の量と種類を見てから選ぶ

もっとも多い失敗が、
片付ける前に収納家具を買ってしまうこと。

収納家具は
「物の量・種類・部屋の動線」がわかった後に選ぶ のが正解です。

【失敗しない収納家具選び】

  • 奥行は浅めの方が整理しやすい(30〜35cmが使いやすい)

  • 扉つきは生活感を消す効果が高い

  • 引き出しは“戻す”が簡単で散らかりにくい

  • 棚は可動式だと長期的に使える

収納家具は“デザイン”ではなく、
生活のしやすさを優先して選ぶこと が最も大切です。


まとめ|収納は“片付けの仕組みづくり”で決まる

収納を成功させるポイントは次の5つ。

① まずは捨てるのではなく分類する
② 収納の7割ルールで空間に余裕を
③ 使用場所の近くに収納を配置
④ 使用頻度で「見える」「隠す」を分ける
⑤ 収納家具は片付けた後に選ぶ

この5つを実践すると、
“自然に片付く仕組みができた暮らし” が手に入り、
インテリアの完成度も格段に上がります。


「自分の部屋ももっと素敵にしたい」「プロの意見を聞いてみたい」という方は、
アダムインテリアへぜひお気軽にご相談ください。

暮らしを、上質にデザインする。
あなたの理想の空間づくりを全力でお手伝いします。